平成３０年７月豪雨
愛媛県にも多大な被害をもたらしました。
弊社のクライアントであるJAえひめ南 玉津共選場様もその一つでした。
被災前、当初はどんな場所でどんな人たちがみかんを作っているのか見えるツールを作ろう！
そうすることで、みかん農家の方々が自分たちの仕事や生産物に改めて自信と誇りを持ってもらおう（インナーブランディング）という狙いでした。
そして、
完成後まもなく災害が起こりました。
被災後、被災にあった農家の皆さんが団結できるようにと復興に向けたオリジナルポロシャツを制作いたしました。
そのときに作ったコピー
【諦めない強さはいつだってみかんが教えてくれた】
のもと傷物で本来なら市場に出せないみかんを詰めた復興みかん用段ボール、復興ジュースラベルなどのデザインと作成をいたしました。
被災後、予測では売上が昨年の6割いけばいいかな…最悪半分くらいになるかも…と思っていらっしゃいました。
しかし、2018年12月上旬時点で昨年の微減程度で済みました。
スーパーなどの販売先から売りやすい復興ツールに仕上がったおかげと言っていただきました。
また、このまま終わらすことのないよう、全てのツールに玉津が運営するfacebookのＱＲコードを印刷し玉津ファンの獲得の一年と位置づけ今も展開されています。
そして、今では 若手中心にジュース加工や販売を行う新会社の設立やＥＣサイト制作など農家の方発信で新たな動きも出てきてます。
結果として、当初の狙いであったインナーブランディングができたのではないかと思います。
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directed by 愛媛オフィス
