皆さんは画像の文字が見えますか?
もし、見えないという場合は色弱の可能性があるかもしれません。
なんと、日本人男性の20人に1人、女性なら500人に1人、日本全体で320万人以上、世界では2億人以上の人が
色弱者だと言われています。
ユニバーサルデザインという言葉は最近でこそよく聞くようになりました。
東京都も2020年の東京オリンピックまでにユニバーサルデザイン化を促進すると今、力を入れていますね。
ユニバーサルデザインとバリアフリーとの違いは、前者は全ての人が対象で、後者は高齢者・障害者が対象です。
ユニバーサルデザインはバリアフリーデザインの進化版と言うことができるでしょう。
そのユニバーサルデザインの一つカラーユニバーサルデザイン
クリエイディブとか、デザイン性が...などとカッコつけているデザイナーや広告代理店の人がいますが、
それ以前の問題として考えなければならないのがカラーユニバーサルデザインです。
男性がターゲットなら5%の機会損失がある広告を作ってしまうことになります。
世界展開する場合は3%弱の機会損失を被ることになります。
デザイン性やコピーも大事ですが、カラーユニバーサルデザインも留意して広告を製作しなければなりませんね。